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2022/11/02

「夕陽百選」+「灯台50選」=おすすめ絶景スポット 静岡県の御前崎ケープパーク

日本の夕陽百選にも入っている御前崎の夕陽

■展望スペースから富士山、遠州灘、伊豆半島を一望

静岡県最南端の岬には、日本有数の夕陽スポットがある。日本の夕陽百選にも入っている、御前崎ケープパークからの夕陽。空も海もオレンジ色に染め、幻想的な世界をつくる。

 

東名高速の菊川ICから海岸沿いの県道を30分ほど車で走ると、小高い丘で存在感を示す建物がある。御前崎市のシンボルとなっている白亜の灯台。1874年にイギリス人技師、リチャード・ヘンリー・ブラントン指導のもと設置され、今も駿河湾と遠州灘を照らしている。

 

御前崎灯台は歴史的にも文化的にも価値が高く、海上保安庁による「Aランクの保存灯台」に選ばれ、「日本の灯台50選」にも入っている。参観寄付金300円を払えば中にも入れる、日本では数少ない灯台だ。

 

灯台の中に入り、頂上にある展望スペースからは富士山、遠州灘、伊豆半島などを一望できる。その景色は言うまでもないが、灯台に入らなくても展望エリアから絶景を楽しめる。

 

■「日本の夕陽百選」にふさわしい撮影スポット 日没後は別の顔

特におすすめなのは、晴れた日の夕方。遠州灘に沈む夕陽は一面をオレンジ色に染める。「日本の夕陽百選」にふさわしい美しさ。日常を忘れ、非現実的な時間を過ごせる。その景色をカメラに収めようと、写真スポットにもなっている。

 

展望スペースは灯台近くの他にもある。「潮騒の像・恋人の聖地」は遠州灘に向かって手をかざす像が見守る。「地球が丸くみえるん台」は、水平線が丸みを帯びて見えるため、その名の通り地球の丸さを体感できる。

 

夕陽が観光スポット、撮影スポットとして有名だが、日没後も楽しみがある。御前崎灯台は、午後10時まで毎日ライトアップされるのだ。白亜の灯台と青空、夕陽、ライトアップ。訪れる時間によって、違った魅力がある。

 

(SHIZUOKA Life編集部)

 

【施設名】

御前崎ケープパーク(おまえざきけーぷぱーく)

 

【場所】

静岡県御前崎市御前崎1564-1

 

【営業時間】

常時開放

 

【交通アクセス】

東名高速・相良牧之原ICから約35

 

【駐車場】

30台(無料)

 

【外部サイト】

御前崎市公式HP

御前崎ケープパーク/御前崎市公式ホームページ (city.omaezaki.shizuoka.jp)

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