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2023/01/10

静岡ブルーレヴズに新加入5人 大学の主将3人 全国決勝で独走トライ決めた俊足選手も

富士山、青い空、海と静岡県をイメージした静岡ブルーレヴズのエンブレム

■早稲田大・槙選手 全国大学選手権の決勝で90m独走トライ

ラグビー・リーグワン1部の静岡ブルーレヴズに、期待の戦力が加わる。新加入するのは、8日の全国大学選手権決勝で90メートルを独走してトライを決めた早稲田大学のWTB槙瑛人選手ら5人。リーグ戦で開幕から3連敗とチームの悪い流れを断ち切りたい。

 

静岡ブルーレヴズが発表した新加入選手は5人。全員が各大学で主力として活躍した選手だ。

 

・八木沢 龍翔(やぎさわ・りゅうと)

ポジション:LO/筑波大

188センチ/110キロ

 

・斎藤良明慈縁(さいとう・らみんじえん)

ポジション:FL/東洋大

186センチ/101キロ

 

・家村健太(いえむら・けんた)

ポジション:SO/京都産業大

176センチ/93キロ

 

・伊藤峻祐(いとう・しゅんすけ)

ポジション:CTB/東海大

178センチ/87キロ

 

・槙瑛人(まき・えいと)

ポジション:WTB/早稲田大

176センチ/88キロ

 

■選手権ベスト4の主力や強豪大学の主将も加入

早稲田大の槙選手は8日に行われた全国大学選手権決勝の帝京戦で2トライを奪った。そのうちの1本は、自慢の足で90メートルを独走して決めた。試合には敗れたものの、観客に強烈なインパクトを残した。国学院久我山では、高校日本代表にも選ばれている。

 

伊藤選手は関東リーグで5連覇を成し遂げた東海大、斎藤選手は大学選手権初出場を果たした東洋大で主将。さらに、大学選手権でベスト4に入った京産大の家村選手は共同主将と、5人中3人が主将を務めた。筑波大の八木沢選手は大学選手権4強入りに貢献している。

 

チームは5人の選手のリーグ登録時期は未定としている。ただ、リーグでは今シーズンからアーリーエントリー制度が導入されており、次節15日のリコーブラックラムズ東京戦(ホーム)から出場可能となっている。

 

静岡ブルーレヴズは開幕から白星なく3連敗で、12チーム中11位と苦しいスタートとなった。だが、開幕戦のトヨタヴェルブリッツは5点差、第2節の埼玉パナソニックワイルドナイツは1点差と接戦を演じており、内容は決して悪くない。新戦力が流れを変え、チームの歯車がかみ合えば連勝も十分に期待できる。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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