2023/06/08
沼津市100周年 磯村勇斗さん出演・台本の演劇&座談会 観覧者募集開始
■7月22日に開催 磯村さんがキャストのオーディションも
沼津市は7月1日に誕生から100年を迎える。記念式典やイベントなど様々な記念事業が予定されている中、沼津市出身の俳優・磯村勇斗さんの舞台と座談会「きらり沼津。磯村勇斗と~新しい100年へ~」も開催される。舞台と座談会は7月22日に開催される予定で、6月8日から観覧希望者の募集が始まった。
俳優の磯村勇斗さんは沼津市出身で、市の魅力や情報を発信する「燦々ぬまづ大使」を務めている。これまでに「ふるさと納税応援隊長」や移住定住PR動画の出演など、地元に貢献している。
沼津市制100周年を迎え、今回は舞台と座談会を開催する。場所は沼津市民文化センター大ホール。磯村さんは高校時代、この舞台に立つことを夢見ていたという。
第1部の舞台は、ロシアの劇作家アントン・チェーホフの戯曲「プロポーズ」の日本語訳版を上演する。磯村さんは出演に加えて台本も担当。沼津演劇研究所の団員やオーディションで選ばれた沼津市の高校生らが舞台に立つ。磯村さんはオーディションに同席してキャストを選出するほど熱が入っている。
■1500人の大ホール 6月8~23日まで観覧者募集
大ホールは1500人収容で、6月8日から23日(必着)まで観覧者を募集している。応募は往復はがきによる事前申し込みで、応募多数の場合は抽選となる。はがきに観覧希望人数(2人まで)、郵便番号、住所、氏名(フリガナ)、電話番号を明記し、沼津市民文化センターへ送ると、7月15日までに返信用はがきが発送される。
第2部は座談会が予定されている。磯村さんと公募パネラーが沼津市の未来についてトークセッションする。第1部、または第2部のみの申し込みは認められていない。
磯村さんはNHKの連続テレビ小説「ひよっこ」や人気シリーズ「仮面ライダー」など数々のドラマや映画に出演し、昨年は日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。静岡県を代表する俳優が、沼津市の100周年に花を添える。
(SHIZUOKA Life編集部)