2023/09/07
シズオカ・ショックから4年 ラグビーW杯8日に開幕 静岡県では各地でイベント開催
■日本代表は日本時間10日にチリと初戦 県内4か所でPV
4年に1度開催されるラグビーワールドカップが9月8日(日本時間9日)に開幕する。今大会の開催地はフランス。日本代表は10日に1次リーグの初戦でチリと対戦する。静岡県では各地でパブリックビューイングが開催される。静岡市の会場では、静岡ブルーレヴズやアザレア・セブンの選手を招いたトークショーも予定されている。
袋井市のエコパスタジアムで日本代表が強豪アイルランド代表を破る金星を挙げた「シズオカ・ショック」から4年。ラグビーワールドカップが、いよいよ開幕を迎える。
4年前の日本大会で史上初のベスト8入りを果たした日本代表(世界ランキング14位)は、1次リーグの組み合わせでD組に入っている。日本のほか、チリ(世界ランキング22位)、イングランド(世界ランキング8位)、サモア(世界ランキング12位)、アルゼンチン(世界ランキング6位)と順に対戦する。上位2チームが決勝トーナメント進出となる。
日本は初戦でワールドカップ初出場のチリと対戦する。キックオフは日本時間の10日午後8時。静岡県内では静岡市の「エスパルスドリームプラザ」、御殿場市の「時之栖御殿場高原ホテル」、袋井市の「さわやかアリーナ」、磐田市の「アミューズ豊田」の4か所でパブリックビューイングが開催される。
■静岡市の会場ではプロ選手によるトークショー
エスパルスドリームプラザではキックオフ3時間前の午後5時に開場し、静岡ブルーレヴズとアザレア・セブンの選手によるトークショーも予定されている。ブルーレヴズからは桑野詠真選手と家村健太選手、アザレア・セブンからは谷山美典選手と内山由羅選手が参加。入場は無料となっている。
パブリックビューイングは10月8日の日本対アルゼンチン戦でも予定されている。会場は静岡市の「このはなアリーナ」、御殿場市の「御殿場市役所原里支所」、袋井市の「エコパスタジアム レセプションルーム」の3か所。このはなアリーナでは、ブルーレヴズとアザレア・セブンの選手がトークショーを開催する。
静岡県は他にも、県ラグビーフットボール協会などとも連携し、ワールドカップを盛り上げるイベントを開催する。関西大学ラグビーAリーグの試合や、静岡ブルーレヴズのプレシーズンマッチが予定されている。
ラグビーワールドカップ・フランス大会は現地時間9月8日に開幕し、10月15日から決勝トーナメント、28日が決勝戦となっている。
(SHIZUOKA Life編集部)