静岡市の駿府城公園に設置されている徳川家康の像

■12月17日に静岡市でイベント　松本潤さんがトークショー登壇

NHK大河ドラマ「どうする家康」の最終回となる12月17日に静岡市で開催されるイベントの参加希望者が5万人を超えた。定員は1800人となっており、抽選倍率は28倍に上っている。イベントには主演を務める嵐の松本潤さんが登壇するトークショーやパブリックビューイングが予定されている。

徳川家康と縁の深い静岡市では12月17日、静岡市民文化会館でパブリックビューイングと「どうする家康」出演者によるトークショーが開催される。11月18日から26日まで、1800人の観覧希望者を募集。その結果、応募は5万人を超えたという。

観覧は無料で、全席指定となっている。抽選結果は12月1日から随時、応募者にメールで伝えられる。当選者には当日の受付に必要なQRコードが送付されるという。転売やチケット購入は禁じられている。

松本さんが参加するイベント、最終回が近づく「どうする家康」の注目度が高まる中、思わぬ事態が発生している。松本さんを名乗る「X（旧：Twitter）」の偽アカウントがメッセージを発信しているのだ。

松本さんは公式サイトやInstagramは開設しているものの、Xは運用していない。しかし、松本さんを装うXでは「最終回に静岡で会いましょう」、「どうする家康も、いよいよカウントダウン」などとつづられている。本人と思い込んだファンは「潤くん、ありがとう」などとコメント。フォロワーは5万5000人を超えている。

このアカウントでは先月、「僕のソロ写真集がもうすぐ出ます。最初で最後？になるかもしれない貴重なもの」などと写真集発売をPRする投稿もしている。現時点でトラブルは明らかになっていないが、注意が必要だ。

（SHIZUOKA Life編集部）