2024/03/06
人気アニメ「すみっコぐらし」プラネタリム初登場 浜松市でも決定 全国で上映へ
■3月9日に佐久市で幕開け 浜松市は4月1日から
キャラクターの版権販売管理をしているサンエックスは、人気アニメ「すみっこぐらし」のプラネタリムを初めて公開すると発表した。3月9日から全国の科学館やプラネタリウムで順次公開。静岡県内では浜松市にある浜松科学館で4月1日から上演される。
東京都に本社を置くサンエックスは「すみっコぐらし」、「たれぱんだ」、「リラックマ」といったオリジナルキャラクターを生み出し、オリジナルグッズやイベントなどを通じて、キャラクターの魅力を世界に発信している。見た目のかわいらしさに加えて、キャラクター設定も人気の理由となっている。
「すみっコぐらし」は2012年に誕生したキャラクター。少しネガティブでシュールなキャラクターやストーリーが、年齢を問わず親しまれている。電車に乗るとすみっこの席から埋まり、カフェに行けばすみっこの席を確保したいという日本人の傾向を「すみっコ」たちが体現している。
このキャラクターたちをプラネタリウムでも楽しめる企画「すみっコぐらし ひろい宇宙とオーロラのひかり」が全国で展開される。あらすじについては次のように説明されている。
「ある日、すみっコたちの元を訪ねてたのは世界中を旅しているともだちのぺんぎん(本物)。ぺんぎん(本物)の話から広い宇宙を感じるすみっコたち。さあ、みんなもすみっコたちと一緒に星空を巡る旅に出かけていきましょう」
プラネタリウムは3月9日に長野県佐久市の佐久市こども未来館でスタートし、静岡県内では浜松科学館で上映される。期間は4月1日から7日まで。時間は午後1時15分から40分間となっている。定員は190人で年齢制限はない。金額は大人500円、中人250円、小人無料。チケットは当日、窓口で販売される。
佐久市と浜松市の他、香川県高松市にあるさぬきこどもの国でも4月1日から上映される。今後の予定はサンエックスの公式ホームページで掲載されるという。
(SHIZUOKA Life編集部)