2024/03/12
大規模リニューアル中の新静岡セノバ 3月は新規出店7店舗 静岡県初進出も4店舗
■20~30代の女性メインターゲット 大規模リニューアル
静岡県初進出の店舗も続々とオープンする。大規模リニューアル中の静岡市にある「新静岡セノバ」で3月、新しい店が登場する。リニューアルは女性をターゲットに、ファッションや雑貨を充実させる狙いがある。
新静岡セノバを運営する静鉄プロパティマネジメントは2023年9月から2024年初夏にかけて、段階的なリニューアルを発表している。館内の30区画ほどを対象にする2021年以来の大規模リニューアルとなる。
今回のリニューアルは20代から30代の女性をメインターゲットにしており、フロアごとの回遊性向上などを目的に改装や移転を進めている。今年2月から4月にかけては7店舗が新規出店となり、そのうち4店舗は静岡県初進出となる。この4店舗は全て3月にオープンする。
■「アーガ プラス」や「ジュエッテ」など4店舗が県内初出店
まずは8日に開店したレディースファッションの「Aga+(アーガ プラス)」。オンとオフの2面性を兼ね備えたモードスタイルが特徴で、生地の生産から縫製の過程まで可能な限りメイドインジャパンにこだわっている。
21日にオープンするのがレディースファッションの「le.coeur blanc(ルクールブラン)」とジュエリーの「Jouete(ジュエッテ)」の2店舗。「ルクールブラン」はシンプルに過ごすことを大切に、自分らしいファッションを楽しむ大人の女性に向けたフレンチテイストをベースにしている。女性らしい着心地の良い日常着を提案している。
「ジュエッテ」は、個性をより輝かせるジュエリーをコンセプトにしている。流行とともに歳を重ねるファッションに敏感な全ての人に向けて、特別な場面だけではなく、いつもおしゃれを楽しんでほしいという思いを込めている。
4店舗目のレディースファッションの「clear(クリア)」は29日に開店する。エレガンスを軸に日々移り変わるトレンドをミックス。オン、オフ様々なシーンの女性を彩る洋服を提案している。
その他、3月21日に「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ」が改装を終えてオープンし、「アンシャンテルル」と「靴下屋」が移転後のオープンとなる。
4月にも新店舗のオープンが予定されている。静鉄プロパティマネジメントは「現在不足している業種やアイテムの導入、県内初出店のショップの誘致を行い、20代から30代女性の来館頻度・購買頻度アップにつなげていきます」としている。
(SHIZUOKA Life編集部)