2024/03/19
大好評で第3弾発売 浜松の魅力がおもちゃに 社内の疑問や迷いは喜びに変化
■浜松アクリルキーホルダー第3弾 3月20日から販売
グルメ、名所、著名人など、まだまだ魅力が尽きない。地元はもちろん、浜松市外や静岡県外からも好評な「浜松アクリルキーホルダー」の第3弾が3月20日から販売される。今回は全8種類で、浜松市民も納得する地元を代表するラインナップとなっている。
浜松アクリルキーホルダーは、ともに浜松市に本社を置く知育玩具メーカー「シャオール」とラジオ局「K-MIX(静岡エフエム放送)」がタイアップして実現したカプセルトイ。浜松市民に親しみのある食べ物や場所などをモチーフにしている。昨年7月に第1弾を販売し、今回が第3弾となる。
第3弾は全8種類で、以下のようなラインナップとなった。「月」は浜松市天竜区にある地名で、「月まで3キロ」の交通看板が話題となった。「K-MIXバンパーステッカー」にはミニステッカーがおまけで付いている。
・K-MIXアナウンサー
・月
・遠鉄バス
・K-MIXバンパーステッカー
・浜松科学館みらい~ら
・さくらごはん
・三ヶ日みかん
・竜ヶ岩洞
■地元・浜松の知育玩具メーカー製造 シリーズ重ねて注目度アップ
浜松アクリルキーホルダーは第1、第2弾と回数を重ねて、注目度が増している。シャオールのSNSなどには、浜松市民から「次は何が来るんだろう」といった反響があった。静岡県外に住む浜松市出身者からは「地元に帰ったらカプセルトイを回します」などの声もあったという。
知育玩具を製造・販売するシャオールは遊び方の可能性を広げる商品を特徴としている。当初、社内にはアクリルキーホルダーの販売に疑問を投げかける従業員もあったが、購入した人から喜びや新しいシリーズにも期待する声が届いて迷いは消えたという。宮地完登社長が会社全体の思いを代弁する。
「ブランドイメージを気にしていましたが、もっと純粋に『喜んでいる人がいる、楽しんでくれる人がいる』ということの大切さを改めて感じています。この企画は元々、地元企業として浜松市民の方に愛され、楽しんでいただく目的で立ち上げました。多くの方が喜んでいるのをSNSなどで見ると、取り組んで良かったと思っています」
アクリルキーホルダーの企画で最も悩み、時間がかかるのはラインナップの選定だという。第1、第2弾で計15種類(シークレット1種類含む)を販売したが、浜松市を代表するモチーフの案は次々に出てくる。シャオールの担当者は「第1、第2弾で候補に入っていなかったものが社内で急浮上して、第3弾で採用されたものもあります。選考していく中で、浜松にはまだまだ魅力的なものがたくさんあると実感しました」と語る。
浜松アクリルキーホルダー第3弾は1回300円(税込み)。3月20日から順次、以下の場所などにカプセルトイが設置される。
【カプセルトイ設置場所一例】
・MEGA ドン・キホーテ UNY 浜松泉町店
・ビックカメラ浜松店
・TSUTAYA 浜松中央店
・モーリーファンタジー浜松市野店
・イケヤイオンモール浜松志都呂店
・浜名湖パルパル
・ウェルシーズン浜名湖
・MEGA ドン・キホーテ浜松可美店
・gashacoco プレ葉ウォーク浜北
・gashacoco サンストリート浜北
・アピタ浜北店
・namco ららぽーと磐田店
・gashacoco ららぽーと磐田
・ホームアシスト 柿田川店
・GiGO サントムーンオアシス
(SHIZUOKA Life編集部)