2024/03/22
アイテム1000万点超 トレカとボードゲームの聖地に 静岡市に世界最大級の売場誕生
■「駿河屋本店 駿河屋ビル4階」に3月22日オープン
世界最大級の売場が静岡市に誕生した。静岡市中心街にある「駿河屋本店 駿河屋ビル4階」にトレーディングカード(以下、トレカ)とボードゲームのスペースが3月22日にオープン。アイテム数は1000万点を超え、巨大デュエルスペースも完備している。
静岡市に本社を置き、全国に店舗を展開するエーツーがトレカを通じてにぎわいを生み出そうとしている。駿河屋ビル4階に設けられたトレカ・ボードゲーム専門店にはトレカの店内展示に加えて、通販サイト駿河屋JPの在庫を集結。店舗で希少トレカの状態を確認し、そのまま店のタブレットから購入できる。これまで通販のみだった公共配布カードやコレクションカードも、その場で購入可能となった。
ボードゲーム売場も拡大し、品ぞろえは駿河屋史上最大級。専門店に引けを取らないラインナップになっている。さらに、トレカ対戦を行うデュエルスペースも充実している。188席、47テーブルと広いスペースには、飲み物やケーキの自動販売機や空気清浄機を設置。買い物だけではなく、遊び場としても魅力ある空間をつくった。
オープンを記念して22日から3日間、キャンペーンを実施する。静岡県内の駿河屋全店で、ゲームソフト・ハードを除く中古品(税込み1万円以下)の中古品が10%オフ。中古品の買取価格は最大10%アップする。
駿河屋ビルは、中古通販売上とホビー商材売上日本一の駿河屋が旧静岡丸井ビルを取得して昨年10月にオープンした。フィギュアやプラモデル、ゲームやぬいぐるみなど、ホビーに関するあらゆる商品がそろっている。ちびまる子ちゃんやキャプテン翼をはじめ、静岡ゆかりのアニメ作品のアイテムも多数あり、エーツーは聖地巡礼の選択肢として勧めている。
ホビーのまち静岡に誕生したトレカとボードゲームの聖地。新たな観光スポットとして、中心市街地のにぎわい創出が期待されている。
(SHIZUOKA Life編集部)