マイクロブタと触れ合えるカフェ「mipig cafe」

■イオンモール浜松志都呂に「mipig cafe」オープン

日本初のマイクロブタと触れ合えるカフェ「mipig cafe」が浜松市のイオンモール浜松志都呂にオープンした。全国14店舗目で、静岡県では初めてとなる。人懐っこくてきれい好きなマイクロブタを家族として迎え入れることもできる。

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「mipig cafe」は国内で初めてマイクロブタと触れ合えるカフェとして2019年3月に東京・目黒で最初の店舗を開店し、今年3月には全国の店舗で累計来場者が100万人に到達した。

マイクロブタは英国で生まれ、成長した時の体重が18～40キロまでのブタを指す。人懐っこくて賢く、きれい好きなことが特徴。イメージと違って臭いはなく、トイレを覚える。トレーニング次第で、お座りやスピンなどの芸を身に付けられる。動物アレルギーが出にくいとも言われている。

「mipig cafe」にいるマイクロブタは大人でも20キロほどと小さい。カフェで触れ合えるだけではなく、審査に通過すればペットとして引き取ることもできる。飼育する上で必要な行政への届け出やブタとの暮らし方などスタッフから説明を受け、引き渡し後もアプリを通じてサポートを受けられる。これまでに全国で1400匹以上が販売されている。

マイクロブタは近年、ペットとしての需要が高まっている。一方で、誤った情報が広がっている面もある。「mipig café」の運営には、きれい好きで知能が高く愛らしい本来の姿を知ってもらい、犬や猫と同様に愛玩動物のイメージへと変える目的もある。

「mipig café浜松志都呂店」の営業時間は午前10時半から午後8時。事前予約制でウェブサイトから受け付けている。料金は入場料660円。利用料は最初の30分が大人1100円、小学生550円で、以降は30分ごとに大人550円、小学生330円。未就学児は入場料のみとなる。個室プランは上記の料金に、別途30分につき550円が追加される。

（SHIZUOKA Life編集部）