2024/11/08
知る人ぞ知る 静岡県が秋・冬にオススメ 絶景スポット6選&ご当地グルメ3選
■「静岡県を深く知ってほしい」 県中部と西部からピックアップ
静岡県が秋・冬にお勧めの絶景スポット6か所を紹介した。「静岡県をもっと深く知ってほしい」、「静岡県をもっと深堀してほしい」という思いから、県中部・西部エリアの情報をまとめた。ご当地グルメも3つ取り上げている。
【写真で見る】アレンジレシピも多数 全国で有名な浜松市のご当地パン
静岡県は富士山や伊豆・熱海の温泉といった定番だけではなく、地元の人しか知らない魅力あふれる場所があふれているとPRしている。今回紹介するのは県中部と西部にある「秋・冬オススメの絶景スポット6選」。オススメするポイントを以下のように伝えている。
【奥大井湖上駅(川根本町)】
ダム建設のために作られた大井川鐵道井川線の駅。接岨湖に浮かんでいるかのような不思議な光景に出会える。
【夢の吊り橋(川根本町)】
かつて村人の生活道だった吊橋。周辺は奥大井県立自然公園で南アルプスユネスコエコパークに指定されている。
【法多山 尊永寺(袋井市)】
厄除けにご利益のあるお寺「法多山 尊永寺」。「はったさん」の愛称で親しまれている。広大な境内には樹齢400年を超える杉並木がある。桜やアジサイ、紅葉などの四季折々の変化を楽しめる。
【日本平夢テラス(静岡市)】
日本平の歴史や文化を展示。屋外の展望回廊は1周約200メートル。富士山から駿河湾まで見渡せる360度のパノラマ展望を味わえる。
【天竜浜名湖鉄道 浜名湖佐久米駅(浜松市)】
全長67.7キロ、全39駅を結ぶ路線。沿線上には36の国の登録有形文化財が点在する。浜名湖佐久米駅ではタイミングがいいと、多い時には800羽のユリカモメの中を走る景色が見られる。
【大井川鉄道(島田市)】
SLや全国の私鉄を引退した車両が現役で走る鉄道。2025年に創立100周年を迎える。五和(ごか)駅から改名した「合格駅」や「門出駅」といった縁起の良い駅もある。
■ご当地グルメ3選 秋・冬だけの特産も
ご当地グルメには次の3つを紹介している。秋と冬にしか味わえないものもある。
【静岡おでん(静岡市)】
牛すじ、黒はんぺん、練り物、大根、卵など具材を全て串に刺し、色の黒いだし汁で煮込み、青のりや魚のだし粉をかけて食べる静岡市の郷土料理。静岡おでんのはじまりは大正時代。当時から駿河湾で水揚げされる魚介類を利用できたため、黒はんぺんなど魚のすり身を使った練り製品がおでんの具に使われていた。3月には静岡おでん祭も毎年開催している。
【浜松餃子(浜松市)】
静岡県のB級グルメとして有名な浜松餃子。基本的な浜松餃子の特徴は、白菜ではなくキャベツがふんだんに使われているところにある。地元浜松や隣の愛知県と、優れた生産地で収穫したキャベツをたっぷり使用する。浜松産の玉ねぎが入ることもあり、中身の6割〜8割は野菜。そこに豚肉を入れることでつなぎとコクを出していく。キャベツを中心にしてあっさりした味でありながら、豚肉のコクを併せ持つ。
【牡蠣カバ丼(浜松市)】
冬の浜名湖を代表する特産の牡蠣を名物のうなぎのタレに付け込んで蒲焼きにした。浜名湖産の海苔、遠州産の玉ねぎ、みかんの皮を基本トッピング。プリップリッの牡蠣とうなぎのタレとの相性が抜群の逸品。浜名湖産の牡蠣が味わえるのは10月〜3月中旬までとなっている。
(SHIZUOKA Life編集部)