2025/01/15
サクラと富士山がコラボする絶景 静岡県からも近い山梨県のスポット4選
じゃらんがサクラと富士山がコラボレーションする静岡県と山梨県の絶景を発表した。後編は山梨県の4選を紹介。絶好のフォトスポットが並ぶ。【全2回の後編】
早咲きのサクラも多い静岡県 名所27か所の開花やイベント情報を公開中
【富士見孝徳公園】
関東の富士百景の1つにも数えられており、四季折々の植物と富士山が織りなす絶景が広がる。春には、雪化粧した富士山を囲むように約50本のソメイヨシノが咲き誇る様子が美しいと地元住民から評判になった。敷地内には国福大神社もあり、お花見の後に立ち寄る観光客もいる。
住所:富士吉田市下吉田6744
アクセス: 葭池温泉前駅より徒歩10分/中央道富士吉田西桂スマートICから10分
見頃:4月上旬~4月中旬
【河口湖北岸 桜並木】
河口湖北岸に広がる約1.2キロのウォーキングコース。湖畔沿いにソメイヨシノが植えられており、富士山とサクラ、湖が織りなす絶景を楽しめる。コース付近には美術館や七福神めぐりの弁財天像・毘沙門天像などもあり、景色を眺めながら散策もできる。例年開花時期には「富士・河口湖さくら祭り」が行われ、日没から午後9時までは桜並木がライトアップされる。
住所:富士河口湖町河口(円形ホール付近)
アクセス: 富士急行河口湖駅からバスで20分/中央道河口湖ICから10分
見頃:4月上旬~4月中旬
【西湖いやしの里根場】
かつて実在した茅葺屋根の集落を再現した野外博物館。5つの古民家で陶芸や絵付けなどのものづくり体験ができる。里内にはしだれサクラが点在しており、“茅葺屋根と富士山と桜”といった日本ならではの風景を味わえる。青空とピンクのサクラのコントラストは写真映えも抜群だ。
住所:富士河口湖町西湖根場2710
アクセス: 河口湖駅からバスで40分/中央道河口湖ICから25分
見頃:4月中旬
【わに塚のサクラ】
日本武尊の王子・武田王の墓という説や、仏具の一種であるわに口に似ているという説から名付けられたわに塚に立つ樹齢300年超のエドヒガンザクラ。1989年に韮崎市の天然記念物に指定された。幹回り3.6メートル、樹高17メートルと巨大な一本桜で、見頃には八ヶ岳や富士山を背景にフォトジェニックな写真が撮れると好評。夜はライトアップされ、暗闇の中にサクラが浮かび上がる幻想的な光景となる。
住所:韮崎市神山町北宮地624
アクセス: 韮崎駅からタクシーで10分/中央道韮崎ICから15分
見頃:3月下旬~4月中旬
(SHIZUOKA Life編集部)