2025/02/01
静岡空港に飲食店オープン 肉料理や地元グルメ提供 コロナで空いたテナント全て埋まる
■2月1日に開店 「食彩房 あさふじ厨’s」
静岡県牧之原市にある富士山静岡空港に2月1日、新たな飲食店がオープンした。新型コロナウイルス感染拡大の影響で一時は空き店舗が増えていたが、これで全てのテナントが埋まった。
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静岡空港ターミナルビル2階のフードコートに加わったのは「食彩房 あさふじ厨’s」。和牛ひつまぶしや葱塩豚丼などの肉料理や静岡グルメ、定食や単品メニューを多数準備している。営業時間は午前11時から午後5時までとなっている。
空港ターミナルビルでは、昨年11月末にドラッグストア「DRUGS コンドウ富士山静岡空港店」がオープンした。このターミナルビルは新型コロナ感染拡大によって一時は店舗の休業や撤退が相次いだ。だが、「食彩房 あさふじ厨’s」が入ったことで、富士山静岡空港株式会社が貸し出す13店舗全てが埋まった。
ターミナルビルは1階が到着ロビーと総合案内となっており、店はコンビニエンスストアのセブン・イレブンが入っている。2階は出発ロビーとフードコート・土産店のスペース。以下の13店舗が並ぶ。3階は展望デッキとレストランで、駿河湾の海の幸を味わえる「清水港・海山」が店舗を構える。
【空港ターミナルビル2階の店舗】
・パスタ屋一丁目
・東海軒 富士見そば
・麺屋 燕
・食彩房 あさふじ厨’s
・This is Café
・Runway Shop FSZ
・しずおかマルシェ
・伊藤園
・メイドイントーカイ
・DRUGSコンドウ
・セブン・イレブン
・DUTY FREE SHOP
静岡空港の利用者は新型コロナが落ち着いてから回復傾向にある。昨年12月には新たな国際線として香港線が加わった。県は新型コロナの影響で欠航している台湾線の再開や、ベトナムやタイといった新規路線の開拓などにより利用拡大を目指している。
(SHIZUOKA Life編集部)