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2023/07/06

今夏行くべきプールランキング 東日本と西日本のトップ10は?静岡県からは4か所

夏のレジャーの定番となっているプール

■浜名湖パルパルが6位 つま恋リゾートは7位

本格的な夏の到来が目の前に迫っている。新型コロナウイルス感染拡大による行動規制が緩和され、今夏は海のレジャーも賑わいが予想される。友人でも家族でも楽しめる定番の1つがプール。全国にあるレジャー施設の入場予約サイト「アソビュー!」が昨夏の人気プールランキングを発表。東日本エリアのトップ10には静岡県の施設が4つ入った。

 

「アソビュー!」は会員を対象に出掛けた回数の多かったプールのアンケートを実施した。その結果、東日本ランキングには静岡県から最多の4カ所が選ばれた。

 

県内の最上位は6位の「浜名湖パルパル(浜松市)」。特徴は全長230メートル、幅5メートル、深さ1メートルの流れるプール。秒速1.8メートルの速さに身を任せて、日差しを浴びながらプカプカ浮いている利用客が多い。

 

その他にも、全長16.5メートル、高さ3.9メートルの直滑降スライダーや、バケツにたまった水が不規則にプールへ落ちてくるバケツアウトといったウォーターアトラクションも人気。ベビープールや幼児用のブランコ型水遊び道具「ベビーバンジー」もあるため、小さな子どもも楽しめる。

 

7位に入ったのは「つま恋リゾート 彩の郷(掛川市)」。施設内には遊泳プールに加えて、流れるプール、子ども用プール、飛び込み用プールと計4つのプールがある。

東日本の7位に入った「つま恋リゾート 彩の郷」

■東日本トップは東京サマーランド 西日本はネスタリゾート神戸

スライダーも3種類。リバーライドは曲がりくねった全長100メートルのスライダーを専用チューブに乗って滑り下りるスリル満点のアトラクション。ウォータースライダーは全長122メートル高低差14メートルと変化にとんだコースで東海地区屈指の規模を誇る。スピードスライダーは全長65メートルを一直線に滑り下りる施設ナンバーワンの人気となっている。

 

9位には「伊豆海洋公園磯プール」が入った。目の前に海が広がり、海水浴気分でプールを満喫できるところが特徴。プールの水には海水を利用している。プールの底にあるおはじきを拾って宝物をゲットする「ちびっ子宝探し」や、プールに放ったアジをつかみ取りするイベントなどに小学生以下は無料で参加できる。

 

10位は、1年中水着で遊べる南国リゾートをうたう「マリンスパあたみ(熱海市)」。施設3階の屋上プールは夏季限定で、海と空を見ながら泳げる。1階の流水プールは屋外エリアがゴールデンウィークと夏、屋内エリアは通年で利用できる。全長73メートルのウォータースライダーも年間を通して楽しめる。

 

東日本と西日本、それぞれのトップ10は以下のようになった。東日本は東京サマーランド、西日本はネスタリゾート神戸が1位に選ばれた。

 

<東日本>

①東京サマーランド(東京都)

②西武ゆうえんち(埼玉県)

③東武動物公園(埼玉県)

④蓮沼ウォーターガーデン(千葉県)

⑤スパリゾートハワイアンズ(福島県)

⑥浜名湖パルパル(静岡県)

⑦つま恋リゾート彩の郷(静岡県)

⑧ヒルトン小田原リゾート&スパ(神奈川県)

⑨伊豆海洋公園磯プール(静岡県)

⑩マリンスパあたみ(静岡県)

 

<西日本>

①ネスタリゾート神戸(兵庫県)

②ひらかたパーク(大阪府)

③芝政ワールド(福井県)

④鈴鹿サーキット(三重県)

⑤日本モンキーパーク(愛知県)

⑥姫路セントラルパーク(兵庫県)

⑦東条湖おもちゃ王国(兵庫県)

⑧ウオーターパークデカパトス(兵庫県)

⑨恵那峡ワンダーランド(岐阜県)

⑩関西サイクルスポーツセンター(大阪府)

 

調査は「アソビュー!」の掲載があるプールなどが対象。エリア区分は中部地方の山梨県、長野県、静岡県を東日本、新潟県、富山県、福井県、岐阜県、愛知県を西日本として集計している。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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