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2023/07/23

今週は日本平、狩野川、ふくろい遠州 静岡の花火大会 開催予定と見どころチェック

4年ぶりの開催となる「ふくろい遠州の花火」

■7月29日は狩野川&ふくろい遠州 8月も県内各地で花火大会

全国初となるディズニーのドローンショーで注目された静岡市の安倍川花火大会は昨日、終了した。ただ、静岡県の花火大会は始まったばかり。2023年夏の主な予定をチェックしておきたい。

 

静岡市の夏の風物詩「安倍川花火大会」が22日に行われた。70回目となった今年は東京ディズニーリゾートの40周年を記念したドローンショーも全国で初めて実施され、例年以上の関心を集めた。

 

安倍川花火会は終わったが、静岡県内の花火大会は、まだまだ続く。開催日順に注目の花火を一覧で追っていく。

 

【日本平祭り】

7月26日(水)午後7時半~8時半

日本夜景遺産にも選ばれている静岡市の日本平。その夜景をバックに約1万2000発の花火が打ち上がる。打ち上げの感覚が短く、臨場感あふれる花火・照明・音楽の壮大なショーが特徴。野外庭園の芝生に寝ころびながら、ほぼ真上に打ち上がる花火を楽しめる。

 

【ふくろい遠州の花火】

7月29日(土)午後7時半~9時

「全国花火名人選抜競技」の枕詞がついているように、全国から腕に自信のある花火職人が集まる国内有数の花火大会。今年は4年ぶりの開催となる。オープニングは、前回文部科学大臣賞を受賞した愛知県岡崎市の職人によるスターマイン。花火が生み出す多種多様な音と光が夜空を彩る。その後も、全国花火名人による選抜競技コンクールなどがプログラムに組まれている。

 

【沼津夏まつり・狩野川花火大会】

7月29日(土)、30日(日)午後7時15分~8時15分

1948年に始まり、今回は76回目となる歴史の長い花火大会。フィナーレのナイアガラは必見で、音と光を間近に感じられる多彩なプログラムとなっている。今年は沼津市の市制100周年を記念した市民参加型のパレードや記念の打ち上げ花火が予定されている。

 

【清水みなと祭り・海上花火大会】

8月6日(日)午後7時半~8時半

最大の魅力はスピード感。清水港に浮かぶ2台の台船から休む間もなく次々と打ち上げられる。その速さは、1時間で1万発。園児から募集した案を花火にすることも特徴で、今年も930点の応募の中から「マムシが出たぞ!!」や「おそらのすいぞくかん」など5つが打ち上げられる。

 

【藤枝花火大会】

8月7日(月)午後7時15分~8時半

大正時代から続く花火大会で、4年ぶりの開催となる。サッカーのまち・藤枝らしく、サッカーボール型の花火も夜空を彩る。周囲が山に囲まれていることから音が反響して迫力満点。会場となっている蓮華寺池公園の池の水面に花火が映る幻想的な景色もオススメ。

 

【按針祭・海の花火大会】

8月10日(木)午後8時~9時

按針祭は、徳川家康の外交顧問だった三浦按針の功績を称える伊東市最大のイベント。3日間開催されるイベント最終日に1万発の花火が伊東海岸一帯から同時に打ち上げられる。最大15号の尺玉とナイアガラが見どころとなっている。

 

【大井川花火大会】

8月10日(木)午後7時15分~9時

大井川を挟んで両岸から打ち上げられる花火が広大な河川敷に響き渡り、開放感抜群。創作花火や飛行機花火などバリエーション豊富な8000発が打ち上げられる。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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