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2023/07/28

あす袋井と沼津で静岡県内最大級の花火大会 交通規制や注意事項をチェック

4年ぶりの開催となる「ふくろい遠州の花火」

■全国の名人が集結 ふくろい遠州の花火4年ぶりに開催

静岡市の安倍川花火大会から1週間。あすは袋井市で「ふくろい遠州の花火」、沼津市で「狩野川花火大会」と、県西部と東部で県内最大級の花火大会が開催される。ともに周辺では交通規制が敷かれるため、事前にチェックしておきたい。

 

ふくろい遠州の花火は正式名称に「全国花火名人選抜競技大会」が付くように、全国から腕に自信のある花火職人が集まる。4年ぶりの開催となる今年は、前回文部科学大臣賞を受賞した愛知県岡崎市の磯谷煙火店のスターマインがオープンイングを飾る。

 

見どころの1つは「全国花火名人選抜競技コンクール」。全国屈指の花火師集団「日本煙火芸術協会」から選ばれた花火名人10人が、国内最高水準の花火3種類を打ち上げる。静岡県からは3人の名人が参加する。花火の開き具合や発色の美しさ、音楽との一体化を体感できるという。

 

花火大会は午後7時半から9時まで予定されている。会場は袋井市の「原野谷川親水公園」。JR愛野駅とJR袋井駅から徒歩20分の距離にある。周辺には駐車場がなく、公共交通機関での来場が呼び掛けられている。以下のような交通規制も敷かれている。

 

・花火会場と旧東海道の間は午前9時から午後10時半まで車両進入規制区域。

・花火会場と隣接する道路は午後5時半から10時半まで車両通行止め。広愛大橋は午後7時から9時まで歩行者も通行止め

・袋井駅南口は午後8時から11時まで利用不可

・袋井駅ロータリーは午後7時から車両の進入不可

 

★詳細は実行委員会の公式HPから

499b5ef5bac1dd5fd15156cc546669ed.pdf (fukuroi-hanabi.jp)

今年で76回目を迎える狩野川花火大会

■狩野川花火大会は2日間 沼津市制100周年の記念花火も

沼津市の狩野川河川敷を会場とする狩野川花火大会は29、30日と2日間予定されている。ともに時間は午後7時15分から8時15分までとなっている。

 

今年で76回目を迎える狩野川花火大会は、市街地での花火大会としては東海地方随一の規模を誇る。音と光を間近に感じられる多彩なプログラムで、特にフィナーレのナイアガラは見どころ。今年は市制100周年を記念した打ち上げ花火もあるという。

 

JR沼津駅から徒歩10分とアクセスも良い。花火会場に駐車場は用意されず、駅や会場周辺では主に以下の交通規制が敷かれている。

 

・さんさん通り歩行者天国は緊急自動車と臨時バスを除く全ての車両が通行禁止

・階段での転倒事故を防ぐため、沼津駅南口地下道は午後8時から9時半まで通行止め。警備員の誘導に従って周辺の横断歩道へ迂回

・御成橋と永代橋は大混雑の予想。橋の上での座り込みや立ち止まっての花火見物は禁止

 

★詳細は実行委員会の公式HPから

76回_沼津夏まつり交通規制図 (2).pdf

 

新型コロナウイルス感染拡大による行動規制が緩和され、ふくろい遠州の花火も狩野川花火大会も混雑が予想される。花火を楽しむためには、大会運営側が公表している交通規制や注意事項の確認がマナーとなる。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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