LINEの友だち登録者が15万人を突破した焼津市

■9月6日までに友だち登録で特産品当たるチャンス

マグロやカツオで知られる静岡県の港町、焼津市の公式LINE友だち登録者が15万人を突破した。人口10～15万人規模の自治体では全国最多で、焼津市の人口よりも友だち登録者数が多い。市は15万人達成を記念して、特産品をプレゼントするキャンペーンを実施している。

焼津市はLINE公式カウントを活用して情報発信し、8月30日時点で友だち登録者数が15万7586人となっている。市によると、県内の自治体で15万人に到達したのは、静岡市と浜松市の両政令市を除いて最速だという。

焼津市の住民基本台帳人口は7月31日時点で13万6308人。LINEの友だち登録者数が人口を超えたことになる。市は「全国にある人口10～15万人の自治体で、焼津市の友だちは最多」としている。

焼津市は友だち登録者15万人達成を記念して、地元の特産品詰め合わせセット（5000円相当）を抽選で100人にプレゼントする。希望者は9月6日正午までに焼津市の公式LINEで友だち登録し、市から届く応募用メッセージに回答。その場で当選か落選かが通知されるという。当選者は10月1日までに市内にある「やいづとくさんプラザ（うみえ～る焼津1階）」でLINE当選画面を提示して、プレゼントと引き換える。

焼津市のLINE公式アカウントを友だち登録すると、地震や津波、気象や火災といった緊急性の高い情報から、観光やスポーツイベント、子育てや健康など生活に密着した情報まで幅広いお知らせが届く。どの世代でも使いやすいように、自分に必要な情報のジャンルをスマートフォンの画面で選択できるようになっている。

（SHIZUOKA Life編集部）