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2023/10/26

県内初の出店 静岡市中心街に「スタンダードプロダクツ」と「スリーピー」

ダイソー関連の3ブランドがオープンする静岡市の「けやきプラザ」

■東急スクエアの後継施設「けやきプラザ」 ダイソー関連3ブランド

日常に彩りを添えるアイテムをそろえるショップが静岡県でもオープンする。静岡市にある静岡東急スクエアの後継施設「けやきプラザ」に10月27日、100円ショップ「ダイソー」関連の3ブランドがオープンする。「スタンダードプロダクツ」と「スリーピー」の両ブランドは静岡県内初進出となる。

 

けやきプラザは静岡市中心街の新静岡駅近くにある商業施設で、8月1日に開業した。今年7月までの6年間は「静岡東急スクエア」、それ以前は「SHIZUOKA 109」として運営されていたが、インターネット販売の拡大や新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって買い物客が減り、閉館した。

 

けやきプラザには現在、地下1階にパソコン製品を販売する「ソフマップ」やファミリーレストラン「サイゼリヤ」などが入っている。10月27日からは1階に100円ショップ「ダイソー」と、関連ブランドの「スタンダードプロダクツ」と「スリーピー」がオープンする。

 

スタンダードプロダクツは「普段の生活で使う日用品をちょっと楽しく」をコンセプトに、シンプルなデザインと機能性の高さを特徴にしている。商品は300円の価格をメインにしている。食器やカトラリー、インテリアや収納アイテムなどが並ぶ。

 

500円、700円、1000円の商品もあり、ダイソーとは違った店舗展開をしている。新しいスタンダードの在り方を提案し「商品が個性を主張するのではなく、使う人が自分らしさを楽しめるブランドを目指す」、「スタンダードであり続けるために、使い勝手や品質の向上に努める」としている。店舗数は今年10月時点で32都道府県、86店舗となっている。

 

スリーピーは「大人カワイイ」をテーマにした雑貨をそろえている。価格帯は300円が中心で、「日用品を心躍るものに変えていく」、「期待を超える、楽しい品ぞろえ」を打ち出している。

 

食器やインテリアなどラインナップは幅広く、ディズニーのオリジナルデザインの商品もある。スマートフォンのショルダーストラップ、ボアや二重編みのルームソックスなど、300円とは思えない人気商品も多い。全国各地に414店舗を展開している。

 

ダイソー、スタンダードプロダクツ、スリーピーの3ブランド複合店は国内外で16か所目となる。売り場面積は約1200平方メートル。静岡市のにぎわい創出のきっかけになることが期待されている。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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