■来年2月に開催　12月10日までプリンのアンケート実施

B級グルメ「富士宮焼きそば」に続く、ご当地グルメになるかもしれない。静岡県富士宮市が「プリンまつり」を初めて開催する。市は現在、好みのプリンを問うアンケートを実施している。

富士宮市が来年2月25日、市内にある神田川ふれあい広場で「ふじのみやプリンまつり」を開催すると発表した。富士宮市は生乳の産出額が静岡県内トップ、鶏卵は日本一の生産地であることから企画されたイベントで、市内に多くの和洋菓子店のある「スイーツのまち」をPRする狙いがある。

イベントに向けて、市はプリンに関するアンケートを実施している。「好きなプリンの種類」をカスタードプリン、焼きプリン、飲むプリンなどの選択肢から選んだり、「好きな硬さ」をトロトロから硬めまで5段階で選択したりする。さらに、記述式で「あなたにとって、プリントは？」、「プリンを食べるのは、どんな時ですか？」といったプリンへの思いを問う内容もある。

アンケート結果はイベント内容やPRに活用し、商品開発の参考にするためイベントに参加する店舗とも共有するという。期間は12月10日まで、市のホームページに入力フォームのURLが記載されている。

「ふじのみやプリンまつり」当日は、20店舗が出店する予定となっている。参加店舗によるプリンの販売の他、スタンプラリーやお楽しみステージなどが行われる。

静岡県東部に位置する富士宮市は人口約12万5000人。北側に富士山があり、富士山本宮浅間神社や白糸の滝といった観光地で知られている。ご当地グルメで有名な富士宮焼きそばは、B級グルメを決めるB-1グランプリで優勝歴もある。

（SHIZUOKA Life編集部）