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2023/12/21

年末年始の高速道路 10キロ以上の渋滞予測1.5倍 静岡県内は5回 ピークはいつ?

年末年始の高速道路は前年以上の渋滞が予想される

■新型コロナ5類移行初の年末年始 県内区間で最大15キロの渋滞予測

2023年は残り10日。間もなく年末年始の休暇に入る。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行されてから初めての年末年始とあって、中日本高速道路は10キロ以上の渋滞が前年の1.5倍以上に増えると予測している。

 

中日本高速は12月28日から来年1月4日までの高速道路の渋滞予測を発表している。10キロ以上の渋滞は上りと下りを合わせて84回で、前年の55回を大きく上回るとみている。

 

渋滞のピークは下りが12月29、30日と1月2日、上りは1月2、3日としている。特に長い渋滞が予想されるのは東名高速下りの秦野中井IC付近で、12月29日の午前8時が最大40キロ、30日の午前8時は最大35キロとなっている。上りは東名高速・綾瀬スマートIC付近で、1月2日の正午に30キロを見込んでいる。

 

静岡県内の区間で、10キロ以上の渋滞が予想されるのは東名高速で上下で計5回。日時や区間は以下のように予測されている。

 

【下り】

1月2日午前9時 最大10キロ 大井松田IC~御殿場IC

 

【上り】

・1月1日午後3時 最大10キロ 足柄スマートIC~大井松田IC

・1月2日正午 最大15キロ 御殿場JCT~大井松田IC

・1月3日正午 最大15キロ 御殿場JCT~大井松田IC

・1月4日午後3時 最大10キロ 足柄スマートIC~大井松田IC

 

中日本高速は渋滞緩和に向け、移動する日にちや時間をずらしたり、出発前に道路交通情報を確認したりするよう呼び掛けている。渋滞のピークを避ける効果として、今年1月3日に東名高速の静岡ICから東京ICまで利用した場合、静岡IC通過の時間を午後4時から午前8時に変更したことで、約1時間半の所要時間短縮につながった例を挙げている。

 

また、渋滞を軽減する運転として「上り坂でも同じ速度で走行すること」、「車間距離を取ること」、「車線変更を控えること」を勧めている。12月30日から1月3日までは休日割引が適用されないところにも注意が必要となる。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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