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2024/01/07

期間限定で静岡県に初出店 りんご飴のイメージ覆す専門店 2時間待ちの人気

静岡パルコ店をオープンする「代官山Candy apple」のりんご飴(公式Xより)

■「代官山Candy apple」 1月19日から静岡パルコ店オープン

静岡県民の熱い声が届き、出店が実現した。本格スイーツりんご飴専門店「代官山Candy apple(キャンディーアップル)」が静岡市の静岡パルコに1月から期間限定でオープンする。見た目のかわいらしさやパリパリでシャキシャキの食感は、りんご飴の常識を覆す。

 

2020年1月に東京・代官山に1号店をオープンした「代官山Candy apple」は開店してすぐに話題となった。毎日2時間待ちになるほどの人気。全国に店舗を拡大し、現在は神奈川や愛知、京都や福岡など10都府県に19店舗を構えている。

 

静岡県初上陸を後押ししたのは県民の声だった。「代官山Candy apple」のSNSには、静岡県民1000人以上から出店を熱望するコメントが届いた。その熱意を受け、1月19日から8月25日まで期間限定で、「静岡パルコ店」のオープンを決めたという。

 

お祭りの定番として愛されてきたりんご飴。子どもの頃に一度は口にした人は多い。だが、「代官山Candy apple」のりんご飴を手にした大人は、かつてのイメージや記憶を覆されるだろう。

見た目のかわいさも人気の理由(公式Xより)

■りんごのシャキシャキと飴のパリパリ こだわりの食感

最大の特徴は食感にある。特別に融合した飴を限界まで薄くりんごにコーティングし、りんごのシャキシャキと飴のパリパリを同時に味わえる。飴が口の中で瞬時に溶け、みずみずしいりんごの甘さや酸味が口いっぱいに広がる。味や香り、口当たりの良さから、飽きずに味わえるりんご飴となっている。

 

使用するりんごにも、こだわっている。毎月、時期に合うブランドを全国から取り寄せる。硬さや果汁、甘さや酸味が季節や産地によって違うため、りんご飴に最も適したブランドを選定しているという。

 

「代官山Candy apple」では、皿に盛り付ける「イートイン」、持ち帰り用の「テイクアウト」、街を歩きながらでも食べられる「カットテイク」と3種類の方法でりんご飴を提供している。ただ、静岡パルコ店では「テイクアウト」と「カットテイク」の2種類となる。「カットテイク」はおいしさを保つため、30分以内に食べることを勧めている。

 

話題のりんご飴に行列ができるのは確実。静岡県民にとって期間限定の楽しみとなる。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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