2024/04/04
ホビーのまち静岡市に新たなスポット 県内初の「ガンダムマンホール」登場
■プラモデル出荷額日本一 静岡市内には「ガンプラ」の生産拠点
ホビーのまちに、また1つ“名所”が増えた。静岡市内の2か所に、「ガンダムマンホール」が登場した。静岡県内では初めての設置となった。
【写真】プラモデル化計画が進められている静岡市内にはプラモデルをデザインしたモニュメントが
模型メーカーが多く、プラモデルの出荷額日本一の静岡市は「ホビーのまち」を打ち出している。市内にはプラモデルをイメージしたモニュメント「プラモニュメント」を設置。1959年から毎年5月に開催されている静岡ホビーショーは、世界最大級のプラモデル見本市として知られている。
ファンにはたまらない新たなスポットに加わったのは、静岡市にちなんでデザインされた「ガンダムマンホール」。バンダイナムコグループが全国各地に「ガンダムマンホール」を設置するプロジェクトにより寄贈されたもので、静岡駅南側にあるサウスポット静岡の北側歩道と東静岡駅北口近くの2か所に設置された。
サウスポット静岡のマンホールはプラモニュメントとザクをデザイン。東静岡駅のマンホールには富士山とガンダムが描かれている。市の担当者は「ガンダムはプラモデルとしても大変人気のあるコンテンツなので、ホビーのまち静岡のPRにつながればと考えています」と期待を寄せる。
静岡市とガンダムのつながりは深い。市内にはガンダムのプラモデル「ガンプラ」の生産拠点がある。市が進めるプラモデル化計画ではガンプラを活用したイベントや出前講座を行っている。
静岡市内には、ユニークなマンホールが多い。清水区を舞台にした人気アニメ「ちびまる子ちゃん」や、清水エスパルスのマスコット「パルちゃん」をデザインしたマンホールなどが各地に設置されている。
(SHIZUOKA Life編集部)