■会場は浜松市内2か所　6月まで開催「浜名湖花博2024」

浜松市の2か所「浜名湖花博2024」が開催されている。はままつフラワーパーク会場ではオープンから2週間で来場者10万人を達成した。チケットの半券で、飲食店をはじめとする市内41店舗でお得な特典を受けられる。

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「浜名湖花博2024」は2004年に開催された「しずおか国際園芸博覧会（浜名湖花博）」の20周年を記念するイベントで、市内2か所が会場となっている。テーマは「人・自然・テクノロジーの架け橋～レイクハマナデジタル田園都市」。人と人をデジタルでつなぎ、より豊かな暮らしを創造していく思いが込められている。

中央区村櫛町にある「浜名湖ガーデンパーク会場」では、浜名湖花博の最も重要なレガシーとなっている花緑をベースに「デジタル×暮らし」、「デジタル×環境」といった人の営みと自然、最先端技術を結ぶことを目指した多彩な催しを開催している。

中央区館山寺町の「はままつフラワーパーク会場」は、世界一の美しさをうたう「サクラとチューリップの庭園」やフジの幻想的なライトアップなど、期間を通じて多種多様な花が来場者を迎える。生物多様性を意識したサスティナブルガーデンや音楽と花のコラボレーションイベントも開催される。

はままつフラワーパーク会場は3月23日にオープンし、4月7日に来場者が10万人を突破した。浜名湖ガーデン会場は4月6日からスタートした。

浜名湖花博の会場となっているはままつフラワーパーク

■飲食店や小売店　チケットの半券で割引きやプレゼント

浜松市は市内の商店街と連携した「まちなか周遊促進事業」を実施しており、浜名湖花博の半券チケットを提示すると、市内41か所の飲食店や小売店などで割引きなどのサービスを受けられる。

例えば、飲食店では「串とも」の肴町店や浜松駅店、「味の木下」で利用料を10％引き、「百－MOMO－」はランチドリンクをサービス。飲食店以外では、「浜松雑貨店」がアクセサリー10％オフ、「フルサワ帽子店」は無農薬の自家製ローリエをプレゼントしている。

浜名湖花博は浜名湖ガーデンパーク会場が6月2日まで、はままつフラワーパーク会場は6月16日まで開催される。チケットの半券によるサービスは6月16日までとなっている。

（SHIZUOKA Life編集部）