■自然もグルメも満喫できる　1位は長野県の軽井沢

間もなくお盆休みを迎える。国内旅行の計画を立てている人も多い中、大手旅行サイト「じゃらん」が関東近郊の人気観光地トップ3を紹介。上位25位までのランキングも発表し、静岡県からは3か所が入った。

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じゃらんは関東近郊エリアを対象にした「夏にお出かけしたい人気観光地」の調査を実施し、その結果をランキングで公表した。調査は今年1月25、26日にインターネットで行い、関東地方（東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城、栃木、群馬、山梨、長野、新潟、静岡）と、東北地方（青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島）に住む20歳から69歳までの男女合わせて2065人から回答を得た。

調査の結果、トップに立ったのは長野県の軽井沢だった。標高900メートルにある軽井沢は避暑地として人気が根強い。じゃらんは「旧軽井沢エリアなど、グルメやお土産のお店がたくさんそろい、街歩きが楽しいエリアとしても知られる。この夏は街歩きはもちろん、ひと足延ばして自然もしっかり満喫してみてはいかが？きっと、以前来た時とは違う楽しみ方ができるかも!?」と魅力を説明している。

2位に選ばれたのは栃木県の那須。栃木県北部にある標高1000メートルの那須高原は、関東地方屈指の避暑地として知られている。夏でも日中は気温25度前後で熱帯夜もほとんどない。自然豊かで、じゃらんは「サイクリストに人気のエリア。道の駅ではサイクルマップもゲットできる！サイクリングで絶景を楽しんじゃおう。ドライブとは違う爽快感！」と紹介している。

3位は標高1500メートルの山岳地に位置する長野県の上高地。8月でも平均最高気温が23℃と涼しく、どこを見ても絶景だという。じゃらんは「初めての山ハイキングにピッタリ。河童橋周辺だけでも満足できる景色に出会える気軽さが良い」と勧めている。

■静岡県の最上位は熱海の6位　25位以内に3か所ランクイン

4位から25位までは以下の通り。静岡県からは3か所がランクインし、最上位は熱海の6位タイとなっている。

【夏にお出かけしたい人気観光地ランキング】

1位：軽井沢【長野県】

2位：那須【栃木県】

3位：上高地【長野県】

4位：大洗・ひたちなか【茨城県】

5位：日光【栃木県】

6位：湘南・鎌倉【神奈川県】

6位：熱海（駅前周辺・温泉街を含む）【静岡県】

8位：箱根【神奈川県】

9位：九十九里・銚子【千葉県】

10位：舞浜・浦安【千葉県】

11位：草津【群馬県】

12位：清里【山梨県】

13位：嬬恋・北軽井沢【群馬県】

14位：八ヶ岳（山梨県）【山梨県】

15位：下田・白浜【静岡県】

16位：長瀞【埼玉県】

16位：館山・南房総【千葉県】

18位：鴨川【千葉県】

19位：富士五湖【山梨県】

20位：霧降高原【栃木県】

20位：尾瀬・片品【群馬県】

22位：中禅寺湖【栃木県】

22位：伊豆七島・小笠原【東京都】

22位：安曇野・大町【長野県】

25位：勝浦・御宿【千葉県】

25位：お台場・汐留【東京都】

25位：南伊豆【静岡県】

（SHIZUOKA Life編集部）