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2024/09/23

静岡県に世界初のキャンプ場オープン 昼は興奮、夜は静寂 非日常を1日で満喫

■富士スピードウェイにキャンプ場 9月20日オープン

静岡県小山町にある「富士スピードウェイ」に9月20日、アウトドア宿泊施設「RECAMP 富士スピードウェイ」がオープンした。フォーミュラ1が開催可能なサーキット内にキャンプ場が常設されるのは世界初となる。昼間はレーシンガー、夜は星空と全く違った表情を楽しめる特別な場所となっている。

 

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「RECAMP 富士スピードウェイ」は富士スピードウェイの代表的な高速コーナー「100R」の内側にあり、国際サーキットの雰囲気を感じながらキャンプを楽しめる。約2万平方メートルの敷地に36サイトの宿泊施設を整備。全てに駐車スペースを併設している。その他、シャワー棟や炊事棟なども整備している。

 

フォーミュラ1が開催可能な世界最高ランクのサーキット場に初めてつくられたキャンプ場の醍醐味は、昼と夜のギャップにある。日中はレーシングカーが目の前を高速で走り抜ける興奮体験、夜は静けさと星空でリラックスする静寂体験を1日で満喫できる。

トレーラーヴィラはホテルのように快適な空間

エアストリームとサイト内展望デッキ

■ホテルのようなトレーラーにヴィンテージ 多様な宿泊棟

バラエティに富んだ宿泊棟も特徴となっている。木々に囲まれた「オートキャンプサイト」は木で区切ってプライベート空間を演出。全サイトに電源が付いている。

 

「トレーラーヴィラ」はホテルのようにおしゃれで快適。冷暖房やトイレ、シャワーやダブルベッドなどが完備されている。デッキにはハンモックやキッチン、BBQガスグリルや焚き火台もあるため、レースコースを眺めながらアウトドアを楽しめる。

 

「ヴィンテージトレーラーコテージ」は世界中で愛されているエアストリームの1970年製ヴィンテージ車両をフルリノベーションした、展望デッキからはサーキットと富士山を望む絶景が広がる。

 

その他にも、「トレーラーコテージ」や「キャンピングガレージハウス」など、目的や好みによって宿泊施設を選択できる。子どもから大人まで、さらに愛犬も一緒に過ごせるキャンプ場となっている。

 

「RECAMP 富士スピードウェイ」の場所は静岡県小山町中日向694の富士スピードウェイ敷地内。宿泊希望者は、キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」から予約する。現在は12月24日までの予約が可能で、10月1日から来年1月の受付を開始する。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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