■森重陽介選手の契約解除　今季は天皇杯1試合に出場

サッカーJ2清水エスパルスがFW森重陽介選手との契約を解除したと発表した。契約解約日は10月2日で、「社会規範、チーム規律に抵触する事実があったため」としている。クラブによると、森重選手を謹慎としており、双方合意の上で契約解除に至った。

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森重選手はプロ2年目の20歳で、今シーズンの出場は天皇杯の1試合のみで、リーグ戦ではピッチに立っていない。通算成績はリーグ戦1試合、リーグカップ3試合、天皇杯2試合。得点は記録していない。エスパルス加入が内定した際は次のようにコメントしていた。

「清水エスパルスという歴史あるクラブで、プロキャリアをスタートできることを本当にうれしく思います。自分がプロサッカー選手という夢を実現できるのは、チームメイトや友だち、先生方、今までサッカーを指導していただいた監督、コーチ、そしていつも私を支えてくれた家族のお陰だと感謝しています」

「常に感謝の気持ちを忘れず、プロサッカー選手という自覚を持ち、努力し続けたいと思います。自分の長所である高さやキックの精度、スピードを存分に活かし、子どもたちに夢を与えられるようなサッカー選手になりたいです。いち早く試合に絡み、多くの勝利に貢献できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」

森重選手は身長198センチの大型FW。東京ヴェルディのジュニアユースから日本大学藤沢高校に進学した。3年生の時に出場した全国高校サッカー選手権では3回戦進出の立役者となり、計3点を記録して得点王にも輝いている。

（SHIZUOKA Life編集部）