■春華堂初のカフェレストラン「HOW’z」　11月8日オープン

浜松市に本社を置く老舗菓子メーカー「春華堂」が11月、初めてのカフェレストラン「HOW’z（ハウズ）」を東京都渋谷区にオープンする。開店に先立ち、抽選で50人を無料の試食会に招待する。

浜松と言えば「かにぱん」も有名　広報を担うかにぱんお姉さんには意外な歴史が…

春華堂は静岡県を代表とする菓子メーカーで、看板商品のうなぎパイは“夜のお菓子”というキャッチコピーでも知られている。うなぎパイの他にも、「栗むしようかん」や「みそまん」など、和菓子も洋菓子もバリエーションが豊富。普段のおやつにもギフトでも親しまれている。

1949年設立の春華堂が新たな事業に乗り出す。東急プラザ原宿「ハラカド」の3階に11月8日、カフェレストラン「HOW’z」を開店する。会社としては初めての業態となる。

「HOW’z」は「CREAT by LOCAL」をテーマに、全国の素材を使った料理を楽しめるカフェレストランを掲げている。全国の生産者と直接会って食材を厳選しているという。店名の「HOW WAS YOUR DAY?（きょう、どうだった？）」に由来する造語。うなぎパイのキャッチコピー“夜のお菓子”にも込めた、団らんのひと時を象徴する言葉として名付けた。

料理だけではなく、器や家具も全国各地を訪れて選んでいる。店舗を原宿に構えた理由について、次のように説明している。

「LOCALの魅力を発信すべく、クリエイターの皆さまと一緒にストリートカルチャーやポップカルチャーの聖地である原宿に、ローカルカルチャーの発信拠点となるお店を作ることが目標です」

「HOW’z」が入る東急プラザ原宿「ハラカド」

■開店前の11月4日に無料試食会　抽選25組50人

「HOW’z」のオープンに先立ち、春華堂は抽選で25組50人を「関係者より早い試食会」に無料招待する。試食会の目玉は店名がついた「包図まん」。「食べればわかるおいしさ」と表現されている。

試食会は11月4日正午から午後2時まで。専用フォームから応募し、当選者にのみ連絡する。応募締め切りは10月16日午後11時59分まで。当選者は18日に決定する。

「HOW’z」は11月8日にオープン。営業時間は午前11時から午後11時までとなっている。

（SHIZUOKA Life編集部）