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2024/10/10

衆議院解散総選挙 静岡県の立候補予定者28人の一覧 2人のスキャンダル議員は?

■静岡3区と8区は5人が立候補へ 最少は4区の2人

衆議院は10月9日午後の本会議で解散となり、第50回衆院選は15日公示、27日投開票に決まった。静岡県の小選挙区は8選挙区で計28人が立候補を予定している。女性問題を週刊誌に報じられた2人の自民党議員は対応が分かれた。

 

静岡県の小選挙区には現在までに、計28人が出馬の意向を示している。最も多いのは磐田市や掛川市などを選挙区とする静岡3区と、浜松市中央区を選挙区とする静岡8区の5人。最少は静岡市清水区や富士宮市などを選挙区とする静岡4区の2人となった。立候補予定者の一覧は以下の通り。

 

【静岡県の立候補予定者】

<1区>

上川陽子(自民・前職)

高橋美穂(立憲・元職)

山下洸棋(維新・新人)

鈴木節子(共産・新人)

 

<2区>

井林辰憲(自民・前職)

鈴木岳幸(立憲・新人)

提坂大介(参政・新人)

 

<3区>

小山展弘(立憲・前職)

宮沢博行(無所属・元職)

山本裕三(自民・新人)

釜下由佳子(維新・新人)

杉村義夫(無所属・新人)

 

<4区>

深沢陽一(自民・前職)

田中健(国民・前職)

 

<5区>

細野豪志(自民・前職)

外山和之(立憲・新人)

下山一美(共産・新人)

 

<6区>

勝俣孝明(自民・前職)

渡辺周(立憲・前職)

冨谷皐介(れいわ・新人)

 

<7区>

城内実(自民・前職)

日吉雄太(立憲・元職)

吉川奈緒子(共産・新人)

 

<8区>

源馬謙太郎(立憲・前職)

平賀高成(共産・元職)

稲葉大輔(自民・新人)

寺嶋瑞仁(維新・新人)

加藤順久(無所属・新人)

 

■宮沢博行氏は出馬へ 吉川赳氏は見送り

週刊誌で女性問題が報じられた自民党の2人は、立候補の判断が割れた。静岡3区の宮沢博行氏は無所属で出馬する意向を示している。一方、静岡5区の吉川赳氏は立候補を見送る考えを示している。週刊誌と係争中であることを理由に挙げ、無所属で議員活動を続けてきたという。

 

静岡8区の元職・塩谷立氏は政界を引退する。自民党派閥の裏金問題で安倍派のトップとして処分を受けて離党。当初は無所属で活動し、次期衆院選への出馬の意欲を見せていたが断念した。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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