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2024/10/19

静岡市の新東名SA「NEOPASA清水」 最大規模のリニューアル 高速道路初の出店も

■飲食店と土産店の計9店舗オープン 11月1日から順次

静岡市清水区にある新東名高速道路のサービスエリア「NEOPASA(ネオパーサ)清水」で11月から順次、飲食店や土産店がオープンする。開業以来、最大規模のリニューアルになる。

 

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「NEOPASA清水」を運営する中日本エクシスによると、11月から12月にかけて9店舗がオープンする。中には、NEXCO中日本管内で初めての出店や、高速道路初出店もある。

 

リニューアルではフードコートのラインナップを充実させ、快適に過ごせるように家族連れ向けの対面テーブルや1人利用のカウンターなど客席の改良も進める。土産店では鮮度の高い海産物や旬の果物を新たに販売し、今まで以上の充実を図るという。

 

新規出店や既存店のリニューアルは以下の通りとなっている。フードコートの「横浜家系ラーメン 魂心家」は高速道路初出店で、フードコートの「ペッパーランチ」、土産店の「東海道駿河楽市」と「清水しぞーか物産展」の3店舗はNEXCO中日本管轄で初出店となる。

「横浜家系ラーメン 魂心家」は高速道路初出店

【東海道 駿河楽市(土産店)】

東海道五十三次のうち22宿をもち、はるか昔から旅人をもてなしてきた静岡県で「宿場町の楽市」の賑わいを演出。上下線集約のNEOPASA清水は、まさに旅の中継地点。静岡県のご当地お土産はもちろん、全国の商人が旅の途中に良品を持ち寄ったかのような幅広い地域のお土産を取りそろえる。

 

【清水しぞーか物産展(土産店)】

水揚げ量日本一の清水港で水揚げされた冷凍マグロを中心に、由比港の桜エビ、用宗港の“しらす”など海の幸はもちろん、豊かな大地に育った農産物まで幅広く取りそろえる。地元愛に溢れた地域密着の品揃えはまるで道の駅。地元のみんなで作る、静岡と清水の魅力をたっぷり伝える大物産展となっている。

 

【ペッパーランチ(フードコート)】

「ボリュームたっぷりの美味しいステーキをお手頃価格で多くのお客様が楽しめるように」をコンセプトに展開するステーキ専門店。約300℃に加熱された特殊鉄皿で注文客自身が「ペッパーライス」やステーキ、ハンバーグを焼き上げるスタイルが人気となっている。

 

【横浜家系ラーメン 魂心家】

クリーミーでパンチのきいたオリジナルの“濃まろ豚骨スープ”と絡みつく特注中太麺がクセになる横浜家系ラーメンの専門店。スープを染み込ませた海苔でライスを食べ、最後はライスにスープをかけておじや風にすることで、こだわりのスープを最後の一滴まで楽しめる。

 

【天神屋 NEOPASA清水店(フードコート)】

静岡のソウルフード「静岡おでん」で親しまれる天神屋は、静岡県内のみで出店している。じっくり煮込んだ「静岡(しぞ~か)おでん」をはじめ、元祖たぬきむすびやお弁当、静岡県産のみかん・お茶を使ったソフトクリームも用意している。

 

【海鮮 駿河(フードコート)】

静岡の食材、駿河湾の海の幸を堪能できる海鮮丼専門店。名物の「清水港 海鮮丼」をはじめ、「釜揚げしらす丼」や「まぐろ漬け丼」「桜海老丼」など、新鮮な地魚をたっぷり使った丼ぶりが盛りだくさんとなっている。

 

【そば・うどん 郷乃(フードコート)】

季節ごとに厳選したその時々で一番良質の国産そば粉を使い、店舗で製麺した二八蕎麦をこだわりの焼津産かつお出汁で仕上げた。うどんは本場香川から直送した讃岐うどんを用意。また、県産食材を使用したかき揚げなども堪能できる。

 

【大かまど飯 寅福 清水食堂(フードコート)】

大かまどで炊き上げたご飯は季節ごとに選べる炊き込みご飯もあり、地元静岡県の食材をふんだんに使ったおかずと組み合わせた和定食を多数用意している。食べたいものが必ず見つかる、親しみやすい定食屋。

 

【KUSHITANI CAFÉ(カフェ)】

バイクとライダーをつなぐ場所として親しまれてきた「クシタニカフェ」がさらに進化する。静岡の焙煎職人が手がける特製コーヒーや、ボリューム満点のホットドッグといった人気メニューに加え、今回は常時20種類以上のフレーバーを揃えた本格ジェラート「ピスタジェラート」の販売がスタート。さらに、地元静岡で人気の“ご当地ポテト”「チェリービーンズポテト」とのコラボレーションも実現した。

 

新規出店やリニューアル店舗は11月1日から順次スタートし、12月19日に全ての店舗がオープンする。「NEOPASA清水」は2012年4月に開業し、今回のリニューアルは過去最大規模となる。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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