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2022/10/08

高校サッカーの名門・静岡学園から4年連続、2選手がJ1内定 レジェンド筆頭にOBの現役プロ26人一覧

数々のプロサッカー選手を輩出している静岡学園高校

■背番号10の高橋はG大阪、主将の行徳は名古屋に内定

静岡市にある高校サッカーの名門・静岡学園から、新たに2人のJリーガーが誕生する。10番を背負ったMF髙橋隆大選手がJ1ガンバ大阪、主将を務めたDF行徳瑛選手はJ1名古屋グランパスへの内定が決まった。静学からJ1のクラブに内定した選手は4年連続。55歳の今もプレーする“レジェンド”JFL鈴鹿のFW三浦知良選手をはじめ、OBの現役プロは26人を数えるサッカー界の一大勢力となっている。

 

静岡学園は昨年末から今年1月にかけて開催された第100回全国高校サッカー選手権に出場して、ベスト8に入った。第98回大会では24年ぶり2度目の優勝を果たし、サッカー王国・静岡の復活を印象付けた。

 

今年のチームで攻守の中心を担った2人は、J1の舞台で勝負する。背番号10をつけたMF髙橋はガンバ大阪に内定。身長156センチと小柄ながら、局面を打開するドリブルを武器に高い攻撃力を誇る。クラブを通じ「自分の特徴であるドリブルからチャンスメイクして、少しでも早くプロの舞台で活躍できるように頑張ります。身長が小さくてもやれるというところを見せます」と意気込みを語った。

 

主将を務めたDF行徳は名古屋グランパスに内定した。身長185センチの高さを生かしたヘディングに加え、足元の技術も高い。名門で1年からレギュラーとしてチームを支えた。次のステージに向け「歴史ある素晴らしいクラブでプロサッカー選手のキャリアをスタートできることをうれしく思います」とコメントした。

 

■静学からJ1内定は4年連続 OBの現役プロはカズを筆頭に26

静学からは昨年、MF川谷凪選手が清水エスパルス、MF古川陽介がジュビロ磐田に入団するなど、4人のJリーガーが誕生した。今年の髙橋と行徳で、J1内定は4年連続となった。

 

静岡学園サッカー部によると、OBの現役プロ選手は26人いる。最年長は55歳の今もピッチに立っているJFL鈴鹿のFW三浦。高校は中退し、ブラジルに単身で渡っている。その他にも、スコットランドのセルティックでプレーする日本代表のMF旗手怜央選手や、川崎フロンターレで背番号10をつけるMF大島僚太選手ら豪華なそうそうたる顔ぶれが並ぶ。

 

参考

OBの活躍 | 静岡学園中学校サッカー部 | フットボールNAVI (footballnavi.jp)

 

静学サッカー部OBの現役プロ選手は年齢順に以下のようになっている。

 

FW三浦知良(鈴鹿ポイントゲッターズ)

GK南優太(大宮アルディージャ)

GK杉山力裕(アビスパ福岡)

FW杉浦恭平(ツエーゲン金沢)

FW大石治寿(藤枝MTFC

DF吉田豊(名古屋グランパス)

MF戸高弘貴(沖縄SV

MF大島僚太(川崎フロンターレ)

DF木本恭生(FC東京)

DF伊東幸敏(大分トリニータ)

MF長谷川竜也(横浜FC

DF米田隼也(V・ファーレン長崎)

MF名古新太郎(鹿島アントラーズ)

GK大杉啓(福島ユナイテッド)

DF薩川淳貴(鹿児島ユナイテッド)

MF旗手怜央(スコットランド・セルティック)

MF鹿沼直生(ジュビロ磐田)

GK山ノ井拓己(アビスパ福岡)

MF小澤秀充(ガイナーレ鳥取)

MF渡井理己(ポルトガル・ボアヴィスタFC

MF松村優太(鹿島アントラーズ)

DF田邊秀斗(ジェフユナイテッド千葉)

DF伊東進之助(ギラヴァンツ北九州)

MF川谷凪(清水エスパルス)

MF古川陽介(ジュビロ磐田)

MF玄理吾(徳島ヴォルティス)

 

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