2025/01/10
全国に11店舗展開 静岡市に本店置く人気店 13年ぶりに名古屋に再出店 5月にオープン
■キルフェボン名古屋栄 今年5月にオープン予定
静岡市に本社を置くフルーツタルト専門店「キルフェボン」が今年5月、名古屋栄店をオープンする。名古屋市内の店舗は13年ぶりで、キルフェボン全体としては全国12店舗目となる。
キーワードは「ワクワク感」 キルフェボンが人気店となった秘密
「キルフェボン名古屋栄(名古屋市中区栄3-17-25)」は名古屋市の都市部にありながら、豊かな自然に恵まれた栄エリアに店舗を構える。かつて名古屋には松坂屋名古屋店の南館1階にキルフェボンの店舗が入っていた。しかし、2012年1月に閉店。長年多くの人から要望が届いており、名古屋への再出店が決まったという。
新店舗はキルフェボンがスタイルとしている「お客様に寄り添いなが らケーキ選びのお手伝いをする」をコンセプトに、360度から見渡せるオリジナルのショーケースを設置し、ゆっくりとケーキを眺められる。また、装飾チーム「デコラトリス」が手がけるディスプレイで彩られた温かみのある店内を楽しめるという。
カフェスペースでは、出来立てのタルトとドリンクでティータイムを堪能できる。四季折々の旬のフルーツや食材を使用したタルトのほかにも、オープンを記念した限定タルトも登場予定となっている。
インターネット上では「名古屋店がなくなってから、浜松店や静岡本店に買いに行っていた。また、名古屋で購入できてうれしい」、「撤退した時は本当に残念だった。行列になるだろうけど、並んでも買いたい」など喜びの声が並んだ。
「キルフェボン」は1991年にオープンしたフルーツタルト専門店で、フランス語で「何て良い陽気なんだろう」という意味を持つ。オープン以来、四季折々の旬のフルーツや厳選した食材をふんだんに使用したタルトを中心に展開。店内中央に設置した大きなショーケースには、彩り豊かなタルトが常時20種類ほどを準備している。
全国に11店舗を展開し、静岡県には本社のある静岡店と浜松店の2つがある。その他、東京の青山や銀座、横浜や大阪、仙台や福岡にも店舗を構えている。直近では昨年12月26日から、淡いピンク色がキュートな白イチゴを使ったタルト2品を全店で販売している。
(SHIZUOKA Life編集部)