生活に新しい一色
一歩踏み出す生き方
静岡のニュース・情報サイト

検索

情報募集

menu

2025/01/22

定番から超貴重な品種まで 東海エリア4選に浜松市の農園も選出 食べ比べできるイチゴ狩り

■浜松市の「browncrew」 おいしさにこだわった栽培

シーズンが到来した。静岡県内のイチゴ狩り農園もにぎわいを見せている。大手旅行サイト「じゃらん」が、東海エリアにある食べ比べできるイチゴ農園4選を発表した。静岡県からも浜松市の「browncrew」が選ばれた。

 

【写真で見る】イチゴが苦手な人気アナもお気に入り ”赤い真珠”と呼ばれる品種

 

静岡県には駿河湾に面した静岡市の久能地域をはじめ、イチゴ狩スポットが多い。この時期は県外や国外からも観光客が訪れている。

 

数あるいちご狩りのスポットから、じゃらんは複数の品種を食べ比べできる東海エリアの農園4つを取り上げた。そのうちの1つが、浜松市中央区豊町にある「browncrew」。時間制限なしで、章姫、紅ほっぺ、かおり野の3種類を食べ比べできる。

 

害虫駆除には農薬ではなく、天敵を使った自然の力を活用することで、採ったイチゴをそのまま食べても安心だという。イチゴが完熟する時間を確保するため、1日に開放するエリアを半分にして入場制限を設けている。browncrewは公式ホームページで次のように説明している。

 

「完熟する前のいちごは、どうしても満足できる商品と思えず、美味しく本当のいちごをじかに食べてもらえるイチゴ狩りだけを行っています。イチゴを楽しみにしているあなたやあなたのお子さんに、本当に甘くておいしいイチゴを食べていただきたいのです。とにかく、おいしさにこだわっています」

 

browncrewのイチゴ狩りは4月6日までが小学生以上は2300円で、3歳以上が1800円。4月7日から5月31日までは、それぞれ1800円と1400円に設定されている。営業時間は午前9時から午後5時。イチゴの販売もしている。

 

■食べ比べできるオススメの農園 愛知県や三重県にも

食べ比べができるイチゴ狩り4選には、その他に愛知県から1か所、三重県から2か所の農園が入った。定番の「章姫」や東海エリアでは超希少な「東京おひさまベリー」などの品種を味わえる。

シーズンを迎えたイチゴ

【春香園(愛知県・東浦町)】

面白い形や主張の強い味、トッピングとの相性など、食べ比べの楽しさを体感できる。今シーズンから艶やかな「スターナイト」が登場。紅ほっぺ、おいCベリー、とちおとめなどイチゴの種類が豊富で、3品種ほどの食べ比べが可能となっている。

 

開催時期:5月下旬まで

体験時間:60分

料金:2歳以上1500円、小学生1800円、中学生以上2500円

イチゴの販売:あり

 

【多度グリーンファーム(三重県・桑名市)】

東京おひさまベリーやパールホワイト、さつまおとめや濃姫など24種のイチゴを栽培している。15種類ほどを食べ比べできるVIPコースや平日限定のワンコ同伴、週末限定の夜のイチゴ狩りなど豊富なプランも特徴となっている。

 

開催時期:6月9日まで

体験時間:30分

料金:2歳以上1800円、小学生2300円、中学生以上2800円

イチゴの販売:あり

 

【TSUJIGUCHI FARM(三重県・菰野町)】

人気パティシエの辻口博啓さん監修の農園。温泉施設の中にあり、温泉熱を利用して栽培している。うた乃、みくのか、さつまおとめの3種が新たに加わり、最大22品種を食べ比べられる。

 

開催時期:6月15日まで

体験時間:40分

料金:3歳以上1700円、小学生2200円、中学生以上2600円

イチゴの販売:なし

※いずれの農園も料金は現在の価格。時期によって変動

 

SHIZUOKA Life編集部)

関連記事