2025/03/31
ソフトバンクやDeNAで337試合に登板 40歳の右腕 くふうハヤテに選手兼コーチで加入
■藤岡好明投手兼投手コーチが加入 昨シーズンもくふうハヤテに所属
プロ野球ウエスタン・リーグに所属する「くふうハヤテベンチャーズ静岡」は3月31日、ソフトバンクなどでプレーした藤岡好明投手が選手兼投手コーチで加入すると発表した。藤岡投手は昨シーズンくふうハヤテでプレーし、オフに退団していた。
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藤岡投手は宮崎日大高校からJR九州を経て、2005年のドラフトでソフトバンクに入団した。ソフトバンクに8年間所属し、その後は日本ハムとDeNAでプレー。2020年まで計337試合に登板している。
2020年オフに戦力外通告を受け、2021年はDeNAの2軍投手コーチを務めた。しかし、2022年に独立リーグの火の国サラマンダーズで投手コーチ兼任として現役復帰。2023年オフに退団すると、くふうハヤテに入団した。
くふうハヤテでは昨シーズン、中継ぎで21試合に登板した。勝ち星はなかったが、3セーブを記録して防御率も1.37と安定感を見せた。昨オフに一度はくふうハヤテを離れたものの、投手コーチ兼任で復帰が決定。若手が多いチームで、藤岡投手の経験や知識は財産となる。
藤岡投手が投手コーチに就くことを受け、中村勝コーチはチーフ投手コーチを務める。くふうハヤテはウエスタン・リーグ2年目となる今シーズン、ここまで4勝9敗で最下位に沈んでいる。
(SHIZUOKA Life編集部)